雑感

育児の負担軽減!夜泣きをしない子に育てるフランス式子育て法

夜泣きがひどい我が子を簡単に夜泣きをしない子に育てる「フランス式子育て法」をレクチャーし、育児の負担軽減をはかる。日本で正しいと思われている子育て方法が、必ずしも正しいとは限らないことを教え、育児に対して柔軟な考えを持たせます。

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フランス式子育て法とは?

日本人女性の育児休暇の取得期間は平均10〜18ヶ月となっているが、フランス人女性は出産後3ヶ月という早さで仕事に復帰する。日本人の感覚からしたらこれは信じられないだろう。なぜそんな早さで復帰できるのか?その答えはフランスの子育て方法の中にある。フランス式の子育てでは、子供は親の手がかからない子に育っていくため、すぐに仕事に復帰することが可能なのだ。

では、フランス式子育て法とはどんなものなのか?まず、この育児法の前提になっていることとして、「子供を極力大人として扱う」というものがある。生まれて間もない子供には当然親の助けが必要だが、子供がなるべく自立できるように助けてあげることで、親の手を必要としなくなり、その結果育児の負担を大幅に減らすことができるというのが、フランス式子育て法だ。

フランス式子育て法の効果

フランス式子育て法で得られる効果には「子供の夜泣きがなくなる」「好き嫌いがなくなる」といったものがある。その中でも日本人にとって興味深いのは子供の夜泣きがなくなることではないだろうか。実はフランスには日本で言われているような「子供の夜泣き」という概念は存在しない。

にもかかわらず、日本では全ての親が経験する厳しい試練のように考えられているのだ。子供の夜泣きには個人差があるが、多くの親が子供の夜泣きにより睡眠不足の日々を過ごしているのが現状だ。子供が夜泣きをしなくなると、親の育児にかかる負担が大幅に軽減するだろう。

一番のメリットは、睡眠時間が十分にとれるということだ。親が夜泣きにより育児に疲れたりイライラしてしまう一番の理由は、睡眠不足だといっていいだろう。一般的に、子供の鳴き声は親に危険を知らせるために、人にとって不快な音になっている。自分が寝ているときに、毎晩のようにその音を聴いていると疲れてしまうのも無理はない。

子供が夜泣きを克服することで、親は十分な睡眠をとることができるため、育児疲れも解消するだろう。それだけではなく、子供も睡眠時間がとれることになり、成長にもいいのだ。このように、フランス式子育て法は、親と子供双方にとってメリットのある育児法なのだ。

フランス式子育て法で夜泣きを解消する方法

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では、ここからは実際にフランス式子育て法を使った、夜泣き解消の具体的な方法を紹介していく。まず知っておきたいこととして、一般的に子供が夜泣きをするのには、以下の3つの理由がある。

・お腹が空いた

・おむつが汚れて不快

・単に目が覚めてしまった

実はこの中で最も多いのが、「単に目が覚めた」という理由だ。フランス式子育て法では、子供が夜に泣き始めても5〜10分は何もせずに様子を見る。単に目が覚めただけであれば、何もしなくてもすぐに眠ってくれるのだ。もし泣きやまない場合は、おむつが汚れていないかチェックして、必要があれば取り替える。汚れていなければ、授乳してあげるというのが、基本的なフランス式のやり方だ。

日本人の場合は、子供が泣くとやたらと抱っこして泣きやませようとする人が多い。だが、これはあまりいいとはいえない。なぜなら、泣くたびに抱っこしていては、子供が抱っこなしでは眠れなくなってしまうからだ。そうなってしまうと、当然親は子供が目を覚まして泣くたびに抱っこしなければならなくなり、育児の負担は増大してしまう。

放置していることに対して不安や罪悪感を感じる人もいるかもしれないが、そこはグッと我慢しなければならない。まだ小さいといえども、我が子が一人の力で眠れるように暖かく見守ってあげるのだ。大事なのは、自分のベッドでの眠り方を教えてあげることであり、親の腕の中での眠り方を教えることではない。 生まれたばかりの子供は学習能力があまりないと思っている人が多いが、ごく小さい子供でも親の言葉や鳥のさえずりを聞いて音の違いを学び、色々なものを触って固さや柔らかさを学んでいるのだ。子供が自分で眠り方を学べば、目を覚ましてもすぐに眠ることができるようになり、親も朝までぐっすり睡眠がとれるだろう。

子育て方法の見直しも必要

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日本は子育てに限らず、どんなことでも忍耐が必要だという思想があるが、必ずしもそうとは限らない。フランス式子育て法が忍耐とは無縁にもかかわらず、多くのフランス人が子育てに苦労していない事実を見れば明らかだろう。

何についてもいえることだが、私たちが普段正しいと思っていることが必ずしも正しいとは限らない。自分たちの子育てを一度見直し、他の国の考えなどを柔軟に取り入れることも大事だ。特に「子育ての仕方」は、他人から学ぶ機会がとても少ない。学校でもあまり教えてくれないし、ほとんどの夫婦が最も身近な先生である両親から離れて暮らしているからだ。その結果夫も妻も育児疲れ、育児ノイローゼになってしまうのだ。

厳しい言い方をすると、子供をかまいすぎているともいえる。親は良かれと思ってやっていても、子供がそれを求めているとは限らない。生まれて間もない子供は意思疎通ができないため、親はあれこれと手を焼いてしまうのだ。だが、子育てで本当に大事なことは、フランス式子育て法のように子供をよく観察し、何を求めているのかを見極めることだ。この育児法を参考に様々な育児法を取り入れ、自分に合った育児法を見つけて欲しい。

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