知育玩具というととっても高そうなイメージや、ハードルの高さを感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし0歳児にとって大切な経験は、以下の3つです。
- 色々なものに興味関心を持つこと
- 実際に触ってみること
- 行動と結果を結びつけること(何かをやってみたらどう変わったかを知ること)
そのため、0歳児にとっての知育玩具とは、子どもが興味をもて、安心安全に手に取って遊べることがポイントになります。
これさえ満たしていれば、簡単、安く手作り出来ちゃう玩具でも立派な知育玩具になるんです
ミルク缶にペットボトルのふた落とし
ミルク缶のふたに丸い穴をあけ、そこに3つくっつけたペットボトルのフタを入れる玩具は保育園でもよく使われている人気の手作りおもちゃです。
ミルク缶が手元にない、使っていない場合には百均で買ってきた深さのあるタッパーや、時々保存食にあるビスケットなどが入っている丸い缶などでも大丈夫ですよ。
ただし、このおもちゃを作る時に気を付けておきたいポイントが2つあります。
1、フタに穴をあける時にけがをしないこと
意外と蓋が固く、穴をあける時にけがをしてしまいそうになることがある為気つけてください。
もし心配な場合には、百円均一などにもあるキッチンの排水溝のふたの利用もおススメです。

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2、ペットボトルのふたは3つ以上くっつけ、接着剤やテープなどで止め必ず外れないようにすること
ペットボトルのふた1つですと、小さすぎて子どもが誤って飲み込んでしまうことがあります。そのため、必ず3つ以上くっつけ、しっかり接着剤やテープなどで止めてください。また、遊んでいる最中は目を離さず、口に入れないかどうかもよく見ておいてくださいね。
身近なもので手作りということでペットボトルのふたにしましたが、もし心配なものは別のものを落とす遊びにしてももちろんOKです。
例えば、スーパーで買える某高級アイスの蓋なども丁度良く遊びやすいですし、蓋も丸い穴でなく細長い四角の穴をあければよいのでお手軽ですよ。
おしりふきケースにハンカチを入れてハンカチだし

気づいたら子どもがおしりふきを全部出していた…なんてこと、育児をしていると良くありますよね。それは、それだけそれが魅力的な遊びだということです。
ただおしりふきを出されてしまうと使う時に困ってしまうため、あらかじめ中に出してよいハンカチなどを詰めて置くと楽しい知育玩具になります。
タオル地のハンカチだと少し出しにくいですが、オーガンジーのようなやわらかい布やサテンのようにつるつるした布など、布の素材を変えてみても子どもにとってとても良い刺激になりますよ。
ペットボトルに色水を入れて作るおもちゃ

空のペットボトルに食紅等で色を付けたものもとてもよい知育玩具になります。
もちろん蓋は空かないよう接着剤などでしっかり止めておいてください。
500mlだと0歳児には少し大きすぎるため、250ml以下のものや、飲むヨーグルトなどの空き容器がおすすめです。