絵本

1歳児におすすめ絵本『がたんごとん がたんごとん』

画像元:写真AC https://www.photo-ac.com/

今回1歳児におすすめしたい絵本が『がたんごとん がたんごとん』(安西水丸作:福音館書店)です。
『がたんごとん がたんごとん』は電車が「がたんごとん がたんごとん」といいながらいろんな駅に到着し、ねこさんやコップ、スプーンなど一歳児にとってなじみ深いアイテムが「のせてくださーい」といって電車に乗ってくるという展開を繰り返します。
最後には小さな子どもとみんなで食卓について終わるというお話です。
シンプルなイラストと展開で1歳児にとっても楽しみやすい絵本になっています。

1歳児は絵本を通して親子のコミュニケーションを楽しもう!

1歳児は絵本を読み込む、絵本の世界に入り込むというよりは、絵本を通して親子でコミュニケーションを取って楽しむことが多い年齢です。
『がたんごとん がたんごとん』であれば、子どもの指さしや目線の先にいる絵に合わせて「〇〇いたね」「コップ、〇〇ちゃんのおうちにもあるね」など会話を楽しむと良いでしょう。

もし保護者が絵本の台詞を読むより先に子どもがページを進めた時には、無理に止めず、「〇〇がでてくるもんね。〇〇好き?」と止まったページについて話したり、終わってしまった時には「もう終わっちゃった!早かったね~」「もう一回見る?」と子どもが何を楽しんでるかを探り、それに合わせたコミュニケーションをとるのがおすすめです。
1歳児の「絵本が好き」「絵本が楽しい」という気持ちは、「絵本を介して保護者と過ごす時間が楽しい」ということでもあるのです。

オノマトペを一緒に声に出して楽しむ

画像元:写真AC https://www.photo-ac.com/

絵本を介して保護者と子供が一緒に楽しめる物の一つとして、「オノマトペ」があります。
オノマトペとは、状態や動きを言葉で表現したものです。『がたんごとん がたんごとん』であれば、まさにこの名前の「がたんごとん がたんごとん」がオノマトペにあたります。
オノマトペには、ついつい口に出したくなる、また、口に出すとその響きでなんだか楽しくなる不思議な魅力があります。
子どもはオノマトペが大好きです。
絵本の世界だけでなく、色々な身近なオノマトペを子どもと一緒に探して楽しむのもおすすめですよ。

「のせてくださーい」とお約束のセリフを楽しむ

『がたんごとん がたんごとん』は駅にいるお客さんが「のせてくださーい」と言って乗り込んできます。この何度も繰り返し出てくるお約束のセリフというのは子どもにもとても印象に残るものです。
ついつい大人は退屈になって、「今度はねこさんが乗せてくださいって言ってきました」と台詞を変えてしまったり、説明的にしてしまったりすることがあります。
しかし、子どもは何度も聞いた「のせてくださーい」を心待ちにしています。
心待ちにしていた台詞が望み通り聞こえた時、子どもは大きな心地よさを覚え、脳に良い刺激になります。
ぜひ大人も「来た来た!」という気持ちでお約束のセリフを楽しんでください。

絵本の後はごっこ遊びにも

画像元:写真AC https://www.photo-ac.com/

子どもは絵本で見た遊びをマネすることで、より絵本の世界を楽しむことができます。
1歳児だとあまり自分から始めることはないかもしれませんが、是非保護者から電車の玩具などで遊んでいる時に「がたんごとん がたんごとん」「のせてくださーい」と始めてみてください。
きっと子どもも「あ!」と顔を輝かせて遊び始めるかと思います。

-絵本
-, ,